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2023/02/26 08:06
「毛蟹」という食材は、ふんわりとした毛のような触感と、濃厚な旨味が特徴的で、多くの人々から愛されています。しかし、その食べ方には注意点があり、初めて食べる方や食べ方に自信のない方にとっては難しい食材とも言えます。 そこで今回は、プロが厳選した毛蟹の食べ方をご紹介。食べ方やアレンジのコツをマスターすれば、より一層美味しく楽しめること間違いなしです。ぜひ、この記事を参考にして毛蟹を存分に楽しんでみてください。 毛蟹は日本近海で一年中獲れ、北海道全域で捕獲され、最高級の蟹で価格は1kgあたり4,000円から10,000円です。 冬が本来の旬ですが、他の季節でも捕獲され通年で楽しめ、北海道では3月〜4月が最盛期で、全国に流通しています。 参考:https://tinyurl.com/2qpce8fu 毛蟹に食べられない部分があるのをご存知でしたか?蟹のエラは見た目は食べられそうですが、汚れやすく腐りやすいため、食べてはいけない部位であり、茹でても殺菌されなかった場合に体に悪影響を及ぼす可能性があります。
エラとは、蟹の甲羅を外して、内側の両サイドに「三日月型」のひらひらしたスポンジのようなものです。
蟹のワタと呼ばれていた部位が、実は蟹のエラであることもあり、誤解されることがあるが、蟹のエラは食べてはいけない部位です。
蟹は身と味噌を楽しむものと考えるべきであり、昔から「カニは食ってもガニ食うな」ということわざがあるほど、ガニによる食中毒の症状を起こす人が多いようです。 「ボイル冷凍」の蟹を食べる場合は、体の厚みがあるため、しっかり解凍する必要があります。 しかし、解凍しすぎると旨味が失われてしまうため、適切な温度と時間で解凍することが大切です。 ・ビニール袋 ・キッチンペーパー ・深めの皿(ボウルでも可) 食材を解凍する際は、ドリップを少なくするためにも低温の冷蔵庫でゆっくり解凍することが大切です。 常温での解凍は解凍が早い反面、旨味が流れ出てしまうためおすすめできません。 蟹を保管するときは、キッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて乾燥を防ぎ、蟹の向きは甲羅を下にしてカニミソが流れ出ないようにします。 ビニール袋が破れる可能性がある場合は、深めのお皿にのせて冷蔵庫に入れましょう。 毛蟹の解凍には約1日から1日半かかります。 電子レンジでの解凍やお湯での茹で直しは味を損なうため、避けるべきです。 鍋に塩水を作り、蟹を甲羅を下にして置いて蓋をして、20分ほど蒸します。 また、この時火加減は中火~やや強火が丁度よいです。 解凍が早く、温かい状態で食べられるのが特徴です。 蟹をさばく際の初心者向けのコツは、キッチンバサミを使うことです。 素手で解体もできますが、ハサミを使えば簡単かつ安全です。 ・キッチンバサミ ・軍手 ・深めの皿(ボウルでも可) 2皿 ・新聞紙 ・盛り付け用の皿 ・おしぼり(手拭き用) 毛蟹のトゲで怪我をしないため、初めは軍手を着用し、作業中には深めのお皿を用意し、汁を受ける用と殻入れ用に1皿ずつ使い分け、新聞紙で汚れを防ぎましょう。 盛り付け用のお皿も忘れずに用意し、最後に手拭き用のおしぼりを準備しましょう。 まずはじめに、足の付け根にある関節の柔らかい部分にハサミの刃を入れ、力を入れずに切ることができます。 足を切り分けた後、足の殻の側面に2つの縦の切れ目を入れます。 その後、片方の殻をはがすように取り除くことで、身を取り出しやすくなります。 次に「ふんどし」と呼ばれるお腹の三角形の殻を取り除きます。 この殻には尖った突起部分があるため、指をかけてゆっくりと注意しながら外してください。 次にふんどしの根本と甲羅の端に親指をかけて、パカッと開くと胴体が現れます。 この時、蟹味噌は甲羅にまとめたり、別のお皿に移します。 次に胴体から「ガニ」と呼ばれるエラを取り除きます。 エラは見た目も悪く、作業の邪魔になるため取り除きましょう。 次に胴体中央から左右2つに分け、さらに背中側・腹側に分けるようにして切り分け、足のつながっていた箇所にハサミを差し込むようにして切ります。 最後に蟹を切り分けたら、盛り付けます。 甲羅を中心に足を周りに並べ、胴体と足の一部を甲羅に入れると見た目も美しく、ミソと絡めた身の味が格別です。 身入り抜群の「堅蟹」だけを厳選しお届けします。 手にしたときの重量感にも納得いただけるはずです。ご贈答用にも最適な逸品。 もちろん、蟹味噌も最高に美味しいです。 甲羅酒、漁場焼きなどもお楽しみいただけます。ぜひご賞味ください。 BASE:https://tinyurl.com/2o8r5bad 身入り抜群の「堅蟹」だけを厳選しお届けします。 手にしたときの重量感にも納得いただけるはず、ご贈答用にも最適な逸品。 もちろん、蟹味噌も最高に美味しく、甲羅酒、漁場焼きなどもお楽しみいただけます。 BASE:https://tinyurl.com/2hddppqb 北海道オホーツク産の毛蟹を丸ごと1杯分の身を、職人の手でひとつひとつ丁寧に甲羅に詰め込みました。手間ひまのかかった贅沢な毛がにの甲羅盛りをご堪能ください。 濃厚な蟹みそと上品な毛がにのうま味を余すところなく、手軽に堪能できます。 堅蟹のみを使用したTiesお勧めの逸品です。 BASE:https://tinyurl.com/2jn8fjqk 今回は毛蟹の旬、産地、注意点やさばき方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか? 毛蟹は身だけでなく、殻や味噌も美味しいため、様々な調理法で楽しみましょう。 ぜひお家でも挑戦してみてください。美味しさの秘密は旬と産地にあり!毛蟹の旬と産地について
毛蟹の旬と産地について
食べる前にチェック!毛蟹の食べられない部位とは?
驚きの食感と濃厚な旨味!プロが教える毛蟹の絶品食べ方
美味しく食べるために知っておきたい!毛蟹の基本的な解凍方法
準備するもの
毛蟹の解凍方法
1.鮮度をキープ!食材の解凍は冷蔵庫がおすすめ!
2.美味しさキープの秘訣!蟹をしっかり包む方法
3.解凍の正しい時間管理
NGなカニの解凍方法
急いでいる場合の蟹の解凍方法
プロ並み!毛蟹の正しいさばき方を伝授!
準備するもの
1.毛蟹を食べる前には必ず解体が必要!
2.「ふんどし(前かけ)」を取り外すコツ
3.美味しさの鍵!毛蟹の甲羅を開ける方法
4.毛蟹のエラの取り方
5.蟹の胴体をバッサリ!4つにカットしよう
6.見た目も大事!蟹の盛り付け方
毛蟹の魅力を存分に味わう!おすすめの毛蟹商品
【超特価】毛蟹!期間限定20%‼‼
毛蟹(姿) 550~700g
毛蟹の甲羅盛り
まとめ